京大法学部に現役で合格する勉強法(国語)2019

本人談(東進生です)

現代文・・元々現代文はできる方だったのですが、東進の林修先生の「記述論述トレーニング」という講座で今まで曖昧に解いていたプロセスを固めることができました。

現代文という教科は、筆者ではなく問題作成者の答えて欲しい解答を書く教科です。主に解答の核となるのは「言い換え」「因果」「対比」であり、その中のどれが問われているのかを理解し解答を作るのが一番大切です。

しかし、京大の問題は独特で京大のための対策もしなければいけません。

京大の問題は要素を詰め込んだもの勝負です。そして、各小問に渡って、解答要素が被ることが非常に多い(問1に書いたものを丸々問5に利用したりなど)。なので、ビビらずにできるだけ見つけた解答要素は詰め込みまくってください。そうすれば良い点は取れなくても合格点は絶対に取れます。

古文・・今年は今まででていた漢文が見る影もなかったですね・・これからも出ないと思うし、出てもセンターレベルができれば余裕なので対策する必要はほとんど無いと思います。古文は一番僕が苦労した教科です。特に和歌は、ひらめかなければわからない半分運ゲー的要素もあったので苦労しました。良い点を取るのは非常に難しい教科だと思うので、手広くはせず、少な目の知識を固めることに専念しました。

まず一番最初に取り組むべきは、文法です。文法がわかっていなければ単語がいくらわかっていても読めません。文法は、覚えるのが大変なのでとりあえずまずは、助動詞、接続助詞から取り組むのが良いと思います。

古文単語については、「古文単語315」だけに絞り、多義語も含め、完璧にしました。

長文読解については、「吉野のパワーアップ古文」の2冊で対策しました。他の参考書に比べてテクニック的なものは少ないですが、問題演習が豊富で良い教材だったと思います。

では頑張ってください。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする